【ワシントン=川合智之】米軍は6日夜、化学兵器を使用したとみられるシリアの空軍基地に対し、50発以上の巡航ミサイルを発射した。複数の米メディアが米軍当局者の話として一斉に報じた。アサド政権に対しトランプ米大統領が指示した初の攻撃で、アサド政権を支援するロシアとの対立は必至だ。
攻撃対象はアサド政権が空爆に使用したとされるシリア西部の軍用飛行場など複数の拠点。地中海の米海軍艦船から巡航ミサイル「トマホーク」を発射した。トマホークの射程は1500マイル(2400キロメートル)。このほか中東には米空母ジョージ・ブッシュが展開しているほか、シリア国内に過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦への助言のため数百人の米軍要員が駐留している。
これに先立ちトランプ氏は6日、中国の習近平国家主席との首脳会談のため南部フロリダ州に向かう機内で、記者団に対し「何らかの措置が必要だ」と述べたが、具体策は明らかにしていなかった。マティス国防長官とマクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)、ティラーソン国務長官らが6日午前、シリアへの対応策について協議した。
ティラーソン氏は6日、軍事行動について「化学兵器攻撃に適切な対応を検討している」と指摘。「これは深刻な問題であり、深刻な対応が求められる」と記者団に語った。ティラーソン氏は3月末にアサド氏の将来は「シリア国民が決める」と関与しない意向を示していたが、今回はアサド氏退陣に向けた「措置が進行中だ」と述べた。
トランプ氏は5日の記者会見で、化学兵器とみられる空爆について「いくつもの一線を越えた」と指摘。「シリアとアサド氏への私の考え方は大きく変わった」と述べ、シリア政策を転換する意向を表明していた。
オバマ前大統領は2013年、アサド政権が化学兵器を使用したとして「一線を越えた」と軍事介入を予告したが、議会の支持が得られないことを理由に直前で見送った。その後、アサド政権は反体制派に攻勢をかけ、過激派組織「イスラム国」(IS)の台頭を招いたとの批判がある。トランプ氏は4日の声明で「(空爆は)前政権が何もしなかった結果だ」とオバマ氏の対応は弱腰だったと批判していた。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM07H2K_X00C17A4MM0000/?dg=1&nf=1
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